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テストエンジニアは需要が高く将来性がある

需要が高く、実は単価も低くはない!

テストエンジニアの仕事はフリーランスのエンジニアから見てどのような魅力があるのでしょうか。気になる単価事情や需要の程度について見てみましょう。

需要が高く、実は単価も低くはない!
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テストエンジニアの単価は低い?

フリーランスのテストエンジニアの平均年収は、500万円から600万円とごく平均的です。一般的にフリーランスのテスト案件は単価が低いというイメージが先行していますが、平均年収を見るとそこまで低くもないという実情が見えてきます。IT業界で働いている30代の会社員エンジニアで平均年収500万円、40代で600万円ということを考えても、テストエンジニアの年収が特別低いわけではないことがわかるのではないでしょうか。テストエンジニアとして働くフリーランスと会社員の年収が同じぐらいということは、経費で節税ができるフリーランスのほうが会社員のテストエンジニアよりも手にできる金額は多くなる可能性があるほどです。
フリーランスが高単価の案件を受注するためには、提示される金額に見合うだけの高いスキルが求められることになりますが、それはテストエンジニアだけでなく他のジャンルのエンジニアも同じことです。テストに関する知識の量と質は資格で証明が可能な上に実務経験も豊富となれば、高単価のテスト案件を受注できる可能性は格段に高くなります。

テスト案件の数は豊富にある

フリーランス向けのテスト案件が1年の中で最も多いとされるのが4月です。年末に近づくにつれて案件数が少なくなるなど需要が変動することはあるものの、年間を通じて安定的に案件があるのがテストエンジニア案件の特徴です。フリーランスにとって継続的に案件を受注できる分野であるかどうかは、フリーランスとしての生き残りにかかわる重要な問題です。それだけに、常に案件数が確保されているテストエンジニアの仕事はフリーランスにとって魅力的です。ただし、テスト案件を探しているフリーランスエンジニアの数も増えているため、案件を受注し続けていくためにはテストエンジニアとしての価値を高めていく努力が欠かせません。

年齢が高くても仕事ができる

テストエンジニアのいいところは、40代になっても案件を受注しやすいというところです。IT系エンジニアは年齢が高くなればなるほど選択肢が狭まっていくものですが、人手の足りないテストの現場は経験豊富な40代のエンジニアも喜ばれます。状況がめまぐるしく変化するIT業界でエンジニアとしてフリーランスの仕事を続けるためには、将来性ある分野の仕事でキャリアを積み上げていくことが重要なポイントになります。そのように考えると、年齢を問わず活躍し続けることができるテストエンジニアは将来性ある仕事と言うことができるでしょう。